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2020.06.08 20:49|旅行記

https://note.com/ikuyokelebek/n/nb96a94dca2d4?nt=like_1470981

友人に勧められてnoteというブログのような物を始めました。
この10年間のトルコ旅、ターキッシュオリエンタルダンス、ジプシーや民族舞踊を追いかけた思い出や、旅のおすすめ、トルコの猫の写真など、綴りたいと思います。
暇な方はどうぞ~笑

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2019.08.17 12:21|旅行記
10日間のお休みを頂き、セルビア、マケドニアにジプシーの音楽と踊りの勉強に行ってきました。セルビア旅行記前半はこちら
(後半編はフェースブックに日記的にアップしていたので、そちらを見てください)
移動にも日数取られてしまうので、実質1週間という短い期間なのに意気込み過ぎて
正直濃いのか薄いのかわからない複雑な日々を過ごしなぜか思いもよらず自分を見つめ直す旅となりました。
タイミングの悪さとか、
日々の過ごし方に戸惑い、意気消沈、言葉の壁、熱中症、体調不良。
今までした旅の中では10日間とは思えない多くの心の葛藤がありました。
とは言いつつ、振り幅の大きな旅で
良い事、面白い事、ラッキーな事も沢山沢山あったんです!!!
フェスで落とした携帯が戻ってきたりなど。
目的のジプシー研究は
ぼんやりとしたどこか話の中のジプシー像だったのが、本物を沢山目の前で見てクッキリとしてきました。
後半のマケドニアは増永夫妻と3人で行動です。増永さんは長年ジプシーの踊りと音楽を研究している素晴らしい研究者であり、ロマフェストの主催者です。
知り合いに会いに行ったりしながら
行き当たりばったりで、ジプシーの住む地域をいくつかまわり生活の雰囲気をみたり、そこでCDを買ったり、結婚式や割礼式などのパーティーがないかを探しました。(そこには音楽と踊りがある)
平日だったせいか、今年は暑すぎるせいかいつもに比べてパーティーが少ないそうですが
増永さんが感動するほどの素晴らしい踊り手達のいるパーティーにも行けました。
増永さんの長年蓄積された情報量は莫大ですが、10知って1も話していないと言っていました。
間違った情報で本を出す方などもいるようです。
エジプシャンのマスターティーチャーGamalSeif 先生なども言っていたのですが、世の中には間違った情報をさも正しい様に言う人がいますから(その人にとってはそれが正しい)いろんな意見を聞いて自分も調べましょう。と。
それに、同じものを見ても人によって感じ方捉え方はそれぞれなので、自分で見てみることも良いですよね。
そしてそして
ジプシーたちの音楽と踊りの豊かなこと!
その土地の宗教や音楽踊りを吸収して生きてきた人達を学ぶにはピンポイントで1つの土地ではなく、
同じように陸路で旅をしながら国をまたいで追いかけていくと沢山のことが見えて感じれました。これはどんなにYouTubeをみたり話に聞いたりするのとは細胞で受け取る情報が違います。
私はトルコ好きなので、何かとトルコと比べ考えてしまいましたが、各パートにおいて色々興味深かったです。
(食べ物、言葉、文化、街の様子、もちろんジプシーも)
オスマントルコ帝国の影響
を肌で実感。(めちゃザックリした感想ですがw)
トルコは大都市もあり文化は反映したけど、ジプシーの文化や誇りは廃れてしまったようなのですが、ジプシーは沢山いますので、今度はトルコのジプシーを訪ねることが出来たらいいな。と思います。
まだまだ語るには私の知識も経験も足りないのですが、今後の自分の踊り、人生に役に立つ経験になるよう今後の自分の展開に期待です。(願望)

2019.08.09 20:30|旅行記
フェースブック にアップしたものをまとめました。
【出発編】
✈️アブダビでトランジットが1時間15分のチケット。
飛行機遅れたらどうしようとかいろんな最悪のパターンを想定して、こんな賭けに出た事を後悔もしたけれど、成田でチェックインカウンターの方に聞いたら笑われ、心配しすぎか💦と少し安心。
1時間以上早く到着→寄り道しながらもすぐ移動出来て、
結果→2時間待ち。。。
で、これを書いてます。良かった😊💦
アブダビ空港お土産物が気になる🐫る


【セルビア1日目】昼の部
スルチンという町にいます。
今夜のフェスティバルの会場になる教会の広場をぶらり散策。
暑い中場所取りするファミリー達と写真撮ったり踊ってみたり。
ロマダンスのワークショップは無いみたいなのでみて覚えなきゃだ。

【セルビア1日目】夜の部
スラバという教会のイベント?へ。
ミサの後家族でキャンドルを灯したりお祈りを捧げます。教会の周りはさながら縁日。屋台が沢山やビールを飲むテーブルがでています。
その少し裏手に、昼間場所とりをしていたジプシーの人達がいて、夜遅くなると踊り始めます。
こちらのジプシーは踊れ踊れ!と踊りに誘ってくれます。出来ない!とジェスチャーすると
ひとりの女性が踊りも教えてくれました。
今回はこのへんで。  
と帰る途中、道端で爆音で人だかり!行ってみるとそこではジプシーのダンスコンテストがやっていました。お姉さん達はオシャレしてきてます。
割とボディコン。
人だかりがすごかったなぁ、、、
裸足で踊る人ピンヒールで踊る人色々、ステップもそれぞれ。
男子はパチパチパッチン系とステップ。
みんな踊るのも見るのも大好き❤
今それから帰って夜中の3:30に書いてます。体力勝負です。

【セルビア2日目】昼編
スルチンから2時間半のグッツァ(日本語だとグチャ)
へ。ジプシーブラスバンドのフェスティバルへ通うために近くのお知り合いのお宅へ。こちらのご飯がめちゃ美味しい!
まずは遅めランチ❤️
これ太るぞー😏
デザートじゃないのに美味しすぎて別腹。
チキンのチョルバ(スープ)
パプリカのライス詰め
チーズとサラダ
パン
2018.05.25 00:39|トルコ

行ってきました。黒海地方のトラブゾン。
海あり山あり、日本でいう熱海や伊豆の様な雰囲気もあり、古い教会や絶景スポット多数の自然豊かな土地です。
数多くある、トルコ民族舞踊の中でも大抵の舞踊団、チームがとりに持ってくる盛り上がる鉄板演目のひとつ、カラデニズのホロン。
日本ではイワシの踊りとも呼ばれています。

ケレベッキのフォークロチームでもいつも踊りますし、トルコ大使館文化センターのチームホッパーでもフィナーレにもおどり、あの音楽を聴くと、気持ちが高揚します。

最近はインターナショナルスクールで子供達にも教えていたりするので
その本番に一度行ってみたくて、ついに!!
2泊だけですが行ってきました。
そのたびの様子、日記がわりにレポートします。
イスタンブールの旅行会社で航空チケットを取り、
ネットでホテルを予約して、
タクシーム広場からバスで空港に行くのが良い。という数人のアドバイスどおりにバスに乗りいざ出発。
途中バス酔いに耐え、やっと着いたら
なんと、
まさか、
違う方の空港。。。遠い方の。
一瞬で頭が真っ白になるも、トルコの友達にやっちまったメールを送り、気を落ち着かせ、
戻ってももう間に合わないので
とりあえず空港内に。トルコ航空のオフィスに行きチケットを変えてもらう。
日本円にして約4000円を支払い
もともと乗る飛行機とほぼ同時刻のチケットが取れ
トラブゾンへ。
何とかなってよかった。。。
昔から貿易など盛んだったろう地方都市は
思ったより人が多く賑やか。

少し離れると山に囲まれ緑の多い地域はアラブ人に、人気の観光地のようでした。
1日目は近場で観光。

アヤソフィア↑(イスタンブール以外にもあるのね)


文枝ちゃんと1日だけ合流。
待ち合わせは地元の人にも人気の眺めの良いチャイ屋さん。
ここではカップで頼めず、大きなポットでチャイが届きます。
カラデニズはチャイのお茶っ葉の産地。
色が濃いのに渋くなく何杯でも飲める。
夕日から夜景まで堪能した後は、地元のミュージックホールへ。踊りや音楽を求めて。
生バンドで、歌手もいるディスコというかんじ。ここでも、ポットのチャイ。お酒も飲まずに盛り上がるトルコ人観光客の女子たちに混ざってホロンを踊りましたよ。
さて、本題。
トラブゾンに行くならここへ行け。
とエディルネの先生に言われていた
Akçaabat belediyesi に、フェースブックページからトルコ語でメッセージを送り、
民族舞踊を見たり教わったりしたい事を伝えたところ、
わたしの帰る日の夜にショーがあるという。それは見れないというと、明日の昼に来なさいと。
よくわからないがここまで来たら、行くしかないと思い、地元の人が利用するドルムシュ(乗合タクシー?乗合バス?たった2リラ(60円くらい)で移動できる便利な乗り合いの車。大抵10人くらい乗れる車で降りたいところで降ろしてもらいます。)

で、20分くらいの隣町のAkçaabat へ。

街は、ホロン一色!いたるところにダンスのモニュメントやHoronの文字。

要は市役所的な場所で、
市長さんや文化担当の方に会いました。
カタコトのトルコ語で、突然来たおかしな日本人。たった1日で踊りの事を知りたいという。
1日で踊れるようになるものではないという、それは分かっているという私。
困る先方。困るわたし。
何をしてほしいですか?と言われても、
トラブゾン行くなら行くと良い、と言われてきたので、こちらも困る。
(資料館のようなものでもあるのかと思っていた・・・)
どうにか来た意義を見つけようと、踊りについての質問をして、1時間くらいでいいのでフィギュアを教えてくれないかたのむ。
踊りのチームのリーダーらしきおじさんは、
そうか、わかったよ、では、やろう。
と市役所の中の空いてる部屋で、
レッスン開始。
彼が言う踊りの内容や、言葉が意外とわかり、
わからない言葉はスマホで調べて、会話し
踊りの種類を、あー、これですか?(とやって見せたり)
これはどう言う意味なの?
などいろいろ質問したもので
「なんだおぬし、色々知っておるのだな?」と言う感じで
「怪しい日本人」から、
「ホロン知ってる日本人」
に変わり、レッスンも楽しくできました。

振付の作り方も教えてもらえたので、これからは好きな曲で自分で振付を作ることもできます。
この先生は普段はエンジニアでダンスや音楽は趣味との事でした。先生(左(のおじさま)のお父さんは30年くらい前に日本にホロンの公演にいったことがあるそうで(何度もその時の写真を見せてくれました)それで日本人のわたしにも親切にしてくれたのかな?
カラデニズ(黒海地方)カラ→黒、デニズ→海、(黒海地方)と行っても、私が突撃したアクチャーバットの他にトラブゾン、アルトブィン、リゼ、ヘムシン、他たくさんの地域がありそれぞれのホロンがあります。
ショーでは、より豊かに見せるようにそれらをミックスして踊っているとのことでした。
そしてアクチャーバットのホロンの歴史の本を頂く。曲の歌詞やなんかが全て乗っています。
マニアックすぎる。

それぞれの違いも知りたいところですが、
まだまだ奥が深すぎて、あまり深入りすると帰ってこれなくなりますから、(ワタシベリーダンサーダヨ!)せめて、日本のベリー界では1番詳しい位までがんばってみようとは思いましたが、
ほどほどにしようと思います。笑

次は黒海の別の土地にも行ってみたいな。
マニアックだな。。。
あとは、CD屋に連れていってもらい、
生ケメンチェの演奏と
オススメCD(プレゼントしてくれた、、、)
とパソコンの中から良さそうなのをCDに入れてくださいました。
ここで悔やまれるのが、そのケメンチェを買ってくればよかった、、、という事。
また次の課題にしよう。
いつかケメンチェ(引くフリ)でまえで踊りたいです。(トルコの舞踊団でよくある演出)

まだまだ、知らない事出来ない事たくさんありますが、こうやって直接文化に触れて体験した経験をまた、次に繋げていきたいです。
2018.05.10 05:52|旅行記
まずは、Ozgenのロマ振付!
彼は本当に絶滅危惧種にあるターキッシュの数少ない素敵なダンサーの1人。
フォークロアとオリエンタルをほどよくミックスした、ステージ用のロマダンス。
初めてロマダンスを踊る他の外国人メンバーは苦戦していましたが、我らが日本チームは慣れたものでした。
そして、いざエディルネへ。
沢山のロマ(ジプシー)が暮らすこの街では毎年5/5に春を祝う祭りフドゥレレズが行われます。
このお祭り、世界文化遺産に登録されたそうですよ。
この街の民族舞踊のレパートリーにもロマダンスがあり、かなーり、カッコ良いのです。
ワークショップではエディルネの民族舞踊を3つ教えてもらいました。腿上げで走ってるようなステップに、この後数日間ひどい筋肉痛になりました。
そして舞踊団の子供達に沢山出会って、素晴らしい踊りを沢山見ることができました。
日本の踊りも教えましたよ!

炭坑節!
YouTubeで確認して即席で教えましたが、
ホテルへ帰ってからYokoさんとおさらい特訓しました。文化交流すると必ず言われる「日本の踊りも教えて」
これでわたしも炭坑節マスターしました。
また聞かれたら踊ってあげれます。笑
エディルネでは、ロマのお祭りにも行きました。

生のロマの踊りも勉強になります。
ところが今年は、ものすごい観光客で、
ロマの人たちはほとんど踊ってない!
写真を撮らせてお金をせびっております。
衣装も昔はもっと派手なウエディングドレスの子達がいたけど、今年の流行は細身のスカート。しかも水玉!それが流行ってました。
そして、トルコ人観光客と一緒に生バンドの演奏のあるホテルへ。
地元の舞踊団の子供達のロマダンス、本物のロマの女性のダンス、生演奏でロマやトルコ各地の音楽でお客さんたちと踊りました。
もっと大人数のツアーの時は自分たち専用のミュージシャンを雇ってパーティーしましたが、今回は少人数だったので、地元のホテルのパーティーに合流。
でもトルコの人たちの地位ごとの踊りが見れたり、トルコ人たちと踊ってそのノリや、踊り方など実地体験。振付じゃなくてこう言う「ノリ」を手に入れるのは現地に行かないとね!
子供から大人まで踊りが大好き!

今回の旅、あまりにもたくさんのことがありすぎてそれを全部お伝えするのは、
時間がかかりそうですが、また時間を見てお伝えしますー!
今回のも途中までトルコで書いて、帰国後続きを書いているので、ちょっと支離滅裂ですが、
この興奮が伝わればよいかな。。。
インスタグラム(ikuyo_studiokelebek)
と、フェースブックにも
こまめにアップしていたので、待てない方はそちらもご覧ください!
home pageからも観れると思います!
(studiokelebek.com)
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プロフィール

BellyDancerIKUYO

Author:BellyDancerIKUYO
OrientalDancer/Instructor
◆ベリーダンス教室
IKUYO Oriental BellyDance Arts
StudioKelebek 主宰
◆トルコ民族舞踊グループ
LotusKelebek 主宰

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