Cairo Nights Show
2015.11.24 02:01|Show後記|

アメリカベリーダンス界のレジェンドファーティム、
世界一有名なベリーダンサーと言っても過言ではないセイディ、
イシスウイングの生みの親マシューカと、
世界中のベリーダンスフェスティバルをとるカメラマンカールの4人のビッグゲストが来日しました。
本日のイベントは中東音楽専門スフィンクスレコードの設立者Samy Frag氏による
CD、Cairo Nightsシリーズの新作リリース記念イベント、日本では初開催です。
まさかまさかのソロダンサーのお誘いを受けまして。
大きなステージなので1人で踊るのは勿体無いと、ケレベッキダンサーの中から新人、ベテランさんの高身長の生徒さんに一緒におどってもらいました。ステージに華やかさを添えられたならうれしいです。
私達が踊ったのは、最新作にはいっている「Raks El souk」
曲調が5回転換するいわゆる、オリエンタルルーティーン(最近はメジャンセとも言います)
ここまでの振付作って踊るのは初めてかもしれません。
(だいたいいつも即興なのです)
あの難しい振付を良くぞ踊ってくれたと、マリコ、ノブコ、フミコ、マコトの4人には感謝感謝です。
あっぱれ^ ^
帰ってから舞台でのリハの動画を見たら
(練習中は覚える事や揃える事ばかり考えていたから、終わってみてわかる事もある)
ちょっと動きすぎだったかな、とおもいました。反省です。
静の難しさ知りました。
またブラッシュアップしてこの曲でレッスンや(希望があればWSも)できたらいいなと思います。
舞台袖から見たらファーティム、セイディーの美しさ、技術といったら!!
YouTubeで見てた人が目の前で同じ舞台で踊ってる!感無量です。
マシューカさんはリハーサルもいらしていて、みんなの衣装や踊りを褒めてくださったりアドバイスくれたり、本番はイシスチームにメイクアップも施すお母さんぶり。カメラマンのカールおじさん(旦那さまで、ベリーダンスジャパン誌の表紙を取っているかたでもあります)は、お父さんのように見守っていてくれました。
舞台裏話~~
タンヌーラのサイードさんの2曲目が、なぜか飛ばされその後のマシューカさんの曲がかかってしまいました。
でもサイードさんもプロ。違う曲だけど頑張って踊ろう(回ろう)と思い続けてくれましたが、曲の途中でタクシーム(しっとりした即興的なパート)が来て、あ、もう無理!となり曲を止めて舞台袖に違うよ!と。声をかける場面がありました。
私、実は当初このマシューカさんが踊る曲で踊るつもりだったのでよく覚えていたので!わ!曲違うのかかってる!と舞台袖でハラハラしました。等のマシューカさんも全く動じず、事なき??を得ました。後日生徒さんに聞いたら、そういう演出かと思ったとの事、さすがプロ!場数踏んでるとトラブルも演出の一つとして対処できてしまうんですね!
他演目は
思いのほか、ダプケが評判よくって、生徒さんからもダプケやりたい!!と言われました。
(この手の民族舞踊、ベリーダンス習いたくてきている生徒さんには不評なので通常レッスンではやらないかな~
希望者のみでねやりましょう)
そしてそしてなんと、海外スターも打ち上げ(チェーン居酒屋)に来てくれて一緒に鍋やら枝豆をつまんでいるという、
ファンにはたまらない贅沢な時間をすごしました。
主催のベリークイーンのSadiaさん、Salmaさん、この度は貴重な機会をくださりありがとうございました。
一緒に踊ってくれダプケダンサーズ、ケレベッキダンサーズ楽しいリハと本番ありがとうございました!!豪華な国内ゲストダンサーの美香さんやカズミさんご一緒できて光栄でした。そして半年近く前から予約してくれたり、遠方からいらしてくださったお客様、本当にありがとうございました。
ご感想やアドバイスなどいただけましたら幸いです。
ベリーダンスは、エジプシャン至上主義的なところがなくもないのですが、エジプトのベリーだって、アメリカの影響をたくさん受けてるはずだとおもいます。アメリカ、さすがトライバルを生んだ国。沢山のトレーニング方法やメソッドがあり、それはそれで現在のベリーダンス界を支えているのだとおもいます。
久々に大舞台でエジプト音楽(正確にはアメリカで作られたけども)でおどって、とても新鮮でした。
ターキッシュもエジプシャンも関係ない。
ひたすら練習するのみ、学ぶのみ。とまた気持ち新たに思ったのでした。
ちなみに、わたしの今日のお衣装は最近人気のAida Styleでオーダーしました。
fromウクライナ。軽くて華やかでよく光る。


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