素敵なタイミング
レッスンに出るタイミングを質問してくる生徒さんが何人かいる。
確かに、振り付けが進んでいるなら追いつくのは大変だ。
超入門の全く初めての人以外
レッスンに出るのにキリのいい時期なんてない。
はやりの言葉で、いうなら、
「いつ、出るか?」
・・・はい、もう言わなくてもわかりますね。[E:think]
踊りは日々の積み重ねで上達するものであって、
形だけの
振り付けを1つ2つ覚えたって、あまり意味がない。
振付を、上手に踊れることはいいことだけど
本来そのためのレッスンではない。
そこから、自分の踊りを見つけるために、
表現の方法を知ったり、音の取り方を学び
自分のイメージをカタチにできる体作りをする
もっと、深いのもあるけど、今日はこのへんで。
今やっている振付は、前回の振付をやった人なら、簡単にできる部分がある。
今やっている振り付けのコンビネーションは、次の振り付けを踊るのに役に立つ。
そう言う意味では、切れ目なんてない、
だから振り付けの途中で参加することを、怖がらなくていい。と思う。
ある日やったレッスンは、自分が将来ひとりで踊る時に使える。
ある日やったレッスンは、海外ダンサーのワークショップに行った時役に立つ。
べつに役に立たなくてもいい。
ある日のレッスンで自分への気づきがあるかもしれない、
ベリーダンス以外の自分、
社会人として、芸術家として、表現者として、女性として、人間として
なにか、素敵な発見をするかもしれない。
↑のように学び上手な生徒さんもいます。自分の時間をうまく使って、ベリーダンスというツールを楽しんでくれてる人。
レッスンも一期一会。
楽しい時もあれば、ストイックなときもあり、落ち込む時もあるし、いぢわるな時も!?
スゴーく、いい事を言う時も多分ある。笑